インナーマッスル(腸腰筋)の重要性について

皆さん、インナーマッスル(腸腰筋)って聞いたことがありますか?スポーツ愛好家の方であれば、一度は聞いたことがあるかもしれません。

 インナーマッスルの中で、腸腰筋は非常に重要な筋肉でキング・オブ・インナーマッスルと呼ばれており、人間の体の筋肉で唯一、上半身と下半身を繋ぎ、身体を支えたり、姿勢を保持する、歩行、運動パフォーマンス向上に必要不可欠な筋肉になっています。

 近年は筋トレブームです。いたるところにスポーツジムが点在し、テレビでもいろんな方法のトレーニング方法が取り上げられております。しかし、もしかすると、今取り込んでいるそのトレーニング方法はあなたに合っていない可能性もあります。

 筋肉にはアウターマッスルと言われる、強い力を発揮する筋肉と、支えに使われるインナーマッスルに分けられます。一般的な筋力トレーニングはほとんどがアウターマッスルを鍛えるトレーニングになっています。良かれと思って筋力トレーニングを行ったものの、身体のどこかが痛くなって途中で止めた事や、身体が重くなり鈍足な動きになってしまった経験はないでしょうか?それは基礎筋力がない状態で、アウターマッスルを鍛えてしまった結果かもしれません。例えて言うのであれば、基礎工事もしない土地の上に豪邸を建てた、ドアで例えると扉が重厚なのに蝶番がプラスチックだったと同じようなことで、家であれば傾きますし、ドアだとすぐに壊れてしまうでしょう。

 スポーツ選手でインナーマッスルをとくに重要視したのが、イチロー選手でしょう。彼があの年まで高パフォーマンスでプレーを続けていけたのは、強靭なインナーマッスルのお陰といっても過言ではないでしょう。

 インナーマッスルを鍛えると、基礎代謝が上がり太りにくい身体になったり、姿勢がよくなり若々しく見たり、歩行がスムーズになる、腰痛、肩こりの改善等のメリットがあります。

 トレーニングをしたいけどどうしたらいいか解らない、思ったようにパフォーマンスが上がらないなど、お悩みのある方はご相談ください。